【HSBG】ゼロから始めるハースストーンバトルグラウンド⑦ ドラゴンミニオン編
※ここからアップデートで追加された種族となります。
ドラゴンミニオン紹介
ここからアプデで追加されてきたミニオンの紹介です。
使用率がどんどん上がってくるので覚えていきましょう!
グレード1
・チビレッドドラゴン:攻1体2:「戦闘開始時:ランダムな敵のミニオン一体に、味方のドラゴン一体につき1ダメージを与える。」
・ドラゴンスポーン将校:攻2体3:挑発
グレ1界の基準点のステータスを誇るドラゴン達2体の紹介です。
増えると増えただけ効果と込みで強くなるチビレッド。
グレ1の標準スタッツ筆頭、ドラゴンスポーンです。
取る基準はグレ1初手とグレ1周回と真逆の立ち位置ですが、ドラゴン編成が確定してるならグレ3~4前後までしっかり活躍してくれるグレ1の中でもトップクラスのポテンシャルの持ち主のチビレッドも、しっかりスタッツを持ってるドラゴンスポーンも、しっかり強いミニオンです。
ドラゴンは基礎ステータスが優れたミニオンが多いので素で採用する際に選ばれやすいミニオンが並んでいきます。
グレード2
・時のスチュワード:攻3体3:このミニオンを売った際、ボブの酒場の全てのミニオンに+2/+1を付与する。
・秘紋の守護者:攻2体4:このミニオンは攻撃する度攻撃力が2倍になる。
・ワックスライダー・トグワグル:攻1体3:味方のドラゴンが敵を倒す度、+2/+2を獲得する。
グレ2は中立ミニオン1体込みの3体です。
基本使うのは守護者のみです。スチュワードもトリプルの際に売ったり最低限のスタッツ目当てで買ったりはしますがバトグラに慣れている事前提ですし、トグワグルもグレ3前後で既に息切れし始めます。
逆に守護者は効果の都合上デフォで4/4、更に殴る度倍になる上に別ミニオンでバフを受けた際、攻撃力のバフが実質倍になるので序盤のバフ当て先に優秀です。混成でも結局ゴールデンのコイツが混じってる事もしばしば。
グレード3
・トワイライトの使者:攻4体4:挑発、「雄叫び:味方のドラゴン一体に+2/+2を付与する。」
・ブロンズの番兵:攻2体1:聖なる盾、蘇り
・胃涸れるドラゴン:攻4体4:直前の戦闘で勝利した場合、自分のターンの開始時に+2/+2を獲得する。
グレ3ドラゴンは3体。グレ2と違い結構みんな取れます。
ブロンズの番兵は一番の当たり。効果を読み解くと実質8/4です。しかもこの体力はどれだけ強い力で殴られても-1固定。強い。バフ先としても優秀です。
トワ使者も優秀。2/2バフの時点で優秀なんですけど、他のミニオンと違い挑発もドラゴン種族も持ち、スタッツも優秀です。
胃涸れるドラゴンだけちょっと霞んでますが、勝つ度バフなので長期的にみるとちょびっとオトクだったりします。
グレ4
・コバルト・スケイルベイン:攻5体5:自分のターンの終了時、自身を除くランダムな味方のミニオン一体に攻撃力+3を付与する。
・ドラゴニッド・エンフォーサー:攻3体6:味方のミニオンが聖なる盾を失った後、+2/+2を獲得する。
・炎の伝令:攻6体6:「血祭:一番左にいる敵のミニオンに3ダメージを与える。」
グレ4ドラゴンも3体。良いラインナップが揃っています。
素で一番ピックしやすいのはエンフォーサー。素のステータスも優秀な上に、ドラゴンではなく聖なる盾とのシナジーが有ります。盾を増やせる編成なら終盤までの繋ぎとしてとても優秀です。
スケイルベインは毎ターン攻撃+3を振りまくシステムミニオンです。ドラゴン種族と優秀なスタッツを持っており単体でも採用できるのがメリット、最終的には攻撃力バフより体力バフが重要なので存在感が後半に成程薄くなるのがデメリットです。
伝令は上記と違い相手の編成にカウンターを付くミニオンです。このミニオンの血祭、効果の3ダメージが条件を満たした場合連鎖していきます。獣やメカのトークン編成の場合、一気に戦力を削げるミニオンです。現在はトークン編成が流行っていないので相対してピックされづらいミニオンにはなっていますが、グレ4直後だと結構優秀な働きを見せてくれます。
グレード5
・ムロゾンド:攻5体5:「雄叫び:直前に戦った相手の戦団のミニオン一体を自分の手札に追加する。」
・放縦のレイザーゴア:攻2体4:自分のターンの終了時、味方のドラゴン一体につき+1/+1を獲得する。
グレ5は2体ですが、どちらもとても優秀です。
ムロゾンドは相手の使ってたミニオンを獲得できます。純粋に2コインの雄叫びとしても良く、相手とコンセプトが被ってた場合、トリプルまで狙えるのでどの編成でも道中さらっと買いがちです。ゴールデンミニオンは通常ミニオンとして出現するのだけ注意です。
レイザーゴアはドラゴン編成のビッグ枠。毎ターン一人だけモリモリ成長していきます。早い段階で取れるだけ強いドラゴンになっていきます。シンプルに強い。
グレード6
・魔力のアスペクト・カレクゴス:攻4体12:自分がおたけびを持つミニオンを手札から使用した後、味方のドラゴン全てに+1/+1を付与する。
・赤のナディーナ:攻7体4:「断末魔:味方のドラゴン全てに聖なる盾を付与する。」
ドラゴン軸のキモはグレ6に存在します。中立ミニオン合わせて2体共めっちゃ優秀です。
カレクゴスが特に重要。ドラゴン完成編成はカレクの効果を付与し続ける編成になります。カレク、ナディーナ、雄叫び枠、残りにドラゴンを詰め込むだけ詰め込んで雄叫びミニオンを買って置いて売るを繰り返す事になります。カレクゴスのバフはカレクゴス本人にも適用されるのでシステムミニオンながら置けば置くだけ強いのも特徴です。
逆に重なるまでは取らなくていいのがナディーナ。断末魔で聖なる盾が一気に増えるドラゴン限定の献身の英雄の完全上位互換です。ただ重ねてもスタッツが上がるだけ&2体置きの方が優秀なので3枚目までは必要ありません。
肝のミニオンが後半に固まっているドラゴン編成。では完成までにはどう立ち回れば良いのでしょうか。
ドラゴン編成までの道のり
単体で強いミニオンが多いドラゴン編成ですが、実は染める必要性がグレ6になるまで薄いです。
ではどうドラゴン編成に仕上げていくのか。
そう、グレード早上げから一気に移行する方法です。
単体で強いミニオンが多いドラゴンは、グレードを上げているターンの合間に単体で選択されて編成に入る事がままあります。
そこからグレ5トリプルでカレクゴス→一気に全ミニオンをドラゴンに鞍替え、が個人的に安定してドラゴンに移行できると思います。
当然チビドラからドラゴンで染めて早上げも可能です。なんせ単体性能が高いので普通にHPを温存しながらの早上げも出来るポテンシャルを秘めています。
しかし時代は令和。最新のミニオン達のパワーの向上もあり、個人的にはカレクを取るまでは混成や別の種族のシナジーも活かしつつ耐えた方が勝率が高い気がします。
最終的な理想構成は
ナデ、ドラ、ドラ、ナデ、ドラ、ドラ、ドラのドラ5ナディーナ2。スタッツをカレクゴスで大きく補強しつつ聖なる盾を全体に付与できるのがドラゴン編成の最大の強みです。
実は現環境にも割とマッチしているのでオススメだったりします。スタッツの数値=強さみたいな所が特に。
では軽くメリットデメリットを紹介して終わりましょう。
メリット
・単体で強いミニオンが多い。
・バフが雄叫びミニオンを出すだけと手軽。
・ベーススタッツを上げる編成なので環境に合っている。
・聖なる盾を付与できるのは唯一無二。
デメリット
・カレクゴスを2枚以上重ねないと現代のスピードにはついていけない
・早上げのリスクが伴う。
・カレクゴスを取るより別のグレ6ミニオンの方が強い場合が多々ある。
・2体目のナディーナの盾がどこまで付くかが運
最初の追加種族であり、実装当初の既存種族を蹴散らす様はこれからのバトグラがどんどん荒れていく様を予期しており、個人的には割と好きな環境でした。でも新しい種族を出すのも兎も角、既存種族のテコ入れしてくれてもいいんですよ・・・?
※今回体調不良で更新が遅れました。現在も治りかけです。皆様も体調にお気をつけて夏の準備を進めて下さいませ・・・!